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登山に着替えは何枚必要?1泊2日の旅行を例に挙げて解説!

親子で登山

「登山に着替えは何枚必要なの?」これは登山の初心者が悩まされがちな疑問です。荷物は軽い方がいいとはよく聞きますが、泊まりがけの場合、衣服に付いた汗や汚れが気になりますよね。 登山の着替えを用意する場合に重要な点は、最大限に便利な着替えを最低限の枚数でまとめることなのです。

今回は登山時に用意しておくべき着替えの種類を、シーンに合わせて解説します。

登山には着替えを持って行くべき?

登山では、できるだけ持ち物を少なくすることが鉄則です。しかし、汗や汚れを考えると、着替えはぜひ持って行きたいと考える人も多いでしょう。では実際、登山に着替えは必要なのでしょうか。

汚れ・汗の対策で着替えはあった方がいい

登山は、自然と触れ合うことで泥や汚れが服に付着しやすい活動です。また、体を動かしてかいた汗もすべて衣服に吸収されていきます。アウトドアで宿泊する場合は、汚れた服で長時間を過ごさなくていいように着替えを持って行きましょう。

着替えを用意するのは自分自身の衛生管理、健康管理であることはもちろんですが、一緒にアウトドアを楽しむ周囲の人たちへのエチケットでもあります。

日帰り登山の場合は不要なケースも

アウトドアスポーツの中には、日帰りの登山やハイキングなど比較的衣服が汚れにくいものもあります。そういう場合は、荷物を少なくするためにあえて着替えを持って行かないという選択もあります。

また、季節によっては汗をかきにくい時季もあるので、状況や目的、季節柄などを考えて着替えの必要性を判断しましょう。

<1泊2日の登山>に持って行くべき着替えはこれだ!

1泊の登山キャンプを想定して持って行った方がいい着替えを、具体的にピックアップしてみました。着替えの種類や数は宿泊日数で異なるので、1泊分の着替えを基準にベストな枚数を選びましょう。

その1.移動中の衣服

登山の目的地へ向かうには公共交通機関を使ったり、人混みの中を歩いたりします。特に帰りは汚れた登山ウエアを着ていると、周囲の人に迷惑をかけてしまう場合があります。登山後の移動のために清潔で動きやすい服を用意して着替えるようにしましょう。

行きの移動中に着ていた服を帰りにも着る方法がオススメ。これなら移動用の着替えを複数用意せずに済むので、荷物の軽量化につながります。

その2.登山中のトレッキングウエア

登山本番で着用する服には特に注意しましょう。透湿性が高く、汗をよく蒸発させる化繊素材をインナーに、保温性や体温調節機能が高い素材をアウターに、といったようにレイヤリングを心掛けることがポイントです。

1泊2日キャンプの場合、登山をするのはどちらか1日だけなので登山用ウエアは1セットだけで問題ないでしょう。

その3.宿泊時の寝間着

就寝時も登山ウエアのままで寝る方もいますが、汗を吸った服で眠ると寝冷えで体調を崩す恐れがあります。宿泊する場合には寝間着用の着替えを用意しておきましょう。虫刺されや温度調整対策のためには長袖・長ズボンがオススメです。

その4.予備の靴下や下着

登山中は、ぬかるみや川辺を歩くこともあります。変わりやすい山の天気で、急な雨に降られることも。そんなとき、ぬれた下着や靴下をすぐに取り替えられるように予備のインナーを1セット用意しておきましょう。
肌に直接触れる衣服は、なるべく乾いたものを着用することで、汗冷えによる低体温症を予防できます。

その5.防寒・雨用アウター

フリースや中綿入りのアウターは保温性が高いという特長を持ちますが、外からの雨や寒風などには弱く、体温を維持できません。

寒い季節や悪天候時には、耐風性や耐水性の強いアウターを用意しておきましょう。
雨風を防ぐレインコートとしても、体温を逃がさない防寒具としても使える便利なアイテムです。

まとめ:着替えを準備して快適な登山を楽しもう

登山は楽しいアクティビティですが、自然と深く関わるため、季節や天候の状況に左右されやすい側面があります。快適な登山を楽しむためには季節、天候、そして宿泊日数を考慮して、ぴったりな着替えセットを用意しましょう。

何度か登山を繰り返し、そのたびに着替えを用意していくうちに、荷物の重量と必要な着替えの数との最適なバランスが見極められるはずです。

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