ランニングといえば、どの年齢からでも比較的始めやすい屋外スポーツです。特に新型コロナウイルスの感染が拡大してから始めた人も多いのではないでしょうか。

夏のランニングは、熱中症対策のためにもランニングウェア選びが大切です。この記事では、夏のランニングウェアを選ぶ時の注意点をご紹介しています。選ぶ時のポイントを押さえて賢くランニングをしていきましょう。

夏のランニングはウェア選びが大切

日本の夏場（6～8月）の平均気温は、ここ100年で1.16℃上昇。30℃以上の真夏日や35℃以上の猛暑日を記録する日数も増えてきています。紫外線量も徐々に増加しているため、熱中症や日焼けの危険性が高まっています。

屋外で安全にランニングをするためにはランニングウェアや小物類を使った適切な対策が必要です。

夏は半袖・短パンがおすすめ

ランニングウェアには半袖と短パンのスタイルがおすすめです。その理由や選び方をご紹介しましょう。

おすすめの理由

夏は気温が高いため、ランニングウェアの中に熱がこもらないようにすることが大切です。最近では、吸水速乾機能を持ったウェア、通気性が高いウェアも販売されているため、より快適なランニングができるようになるでしょう。

迷ったらセットアップを選ぶ

ランニングウェアは多くのブランドからさまざまなラインナップが発売されています。上下別々に購入して自分で合わせることもできますが、ファッションセンスが問われます。「セットアップ」と呼ばれる上下おそろいのウェアは、デザインの統一感も確実に取れるため、ランニング初心者でも安心です。

日焼け対策を欠かさずに！

重点的にしておきたい日焼け対策のポイントが2つあります。それぞれについて詳しくみてみましょう。

アームカバー

半袖・短パンのウェアを着用したときに気になるのは肌の日焼けではないでしょうか。露出している腕、脚は日焼け止めクリームでしっかり対策し、腕についてはアームカバーで紫外線を確実にシャットアウトすることも大切です。

サングラス

肌の日焼けを気にする人は多いかもしれませんが、実は目の日焼けも対策が必要です。過度な紫外線は白内障などの原因にも。サングラスを着用して、目の日焼け対策を万全にしましょう。アスファルトの照り返しを押さえ、視界がクリアになる効果もあります。

帽子

日焼け対策としては、帽子も書かせません。キャップを被ることで、紫外線対策や熱中症の防止にもつながります。ファッションの一部にもなるので、好みのデザインのものを選ぶのがおすすめです。

日焼け対策については、こちらの記事もご覧ください。
甘く見てはいけない！ ランニング時の日焼けには十分な対策が大切 テレワークによる運動不足を解消するために、ランニングを始めた人も多いのではないでしょうか。しかし、屋外で行うスポーツのため、日焼け対策を万全にする必要があります。そこでこの記事ではランニング時の日焼け対策におすすめの方法を紹介しています。肌のケアに注意をしながら、運動不足を解消していきましょう。

水分補給も忘れずに

夏のランニングで絶対に忘れてはいけないのは水分補給です。ただし、ランニングの邪魔にならないように、適切なアイテムを揃えましょう。

ボトルポーチ

ランニング時、水分補給用の飲料は、ペットボトル収納スペースがついたポーチで携行することが一般的です。腰にフィットさせながら装着するため、ランニングのような激しい上下運動でもずり落ちにくいことがメリット。スマホや小物入れが付属しているアイテムもあり、収納力が高いことも特徴です。長距離のランニングには、ボトルポーチがおすすめです。

ボトルポーチについては、こちらの記事をご覧ください
ランニングを快適にするボトルポーチの選び方は？ ランニングに慣れてくると、「もっと遠くまで走ってみたい」「もっと長い時間走りたい」と思う方が多いのではないでしょうか？そうなってくると、欠かせないのが「水分補給」です。今回は、ペースを崩さずスマートに水分補給ができる、ボトルポーチをご紹介します。

ハンドボトル

短い距離のランニングであれば、ハンドボトルもおすすめです。ペットボトルをハンドボトルに装着し、その間に手を差し込んで使います。ペットボトルを手に持って走るよりは、握力を必要としないため、ランニングに集中できます。走りながら、すぐにキャップを開けて水分補給できるのも良いですね。

まとめ

この記事では、夏のランニングウェアの選び方や一緒に揃えたいアイテムをご紹介しました。ランニングウェアには半袖・短パンのセットアップがおすすめです。日焼け対策や水分補給のために、アームカバーやボトルポーチなども揃えると良いでしょう。必要なアイテムを揃えて、安全に快適な夏のランニングを楽しんでいきましょう。