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洗濯は外干しがベストは本当?干す環境と条件について解説します

洗濯は外干しが一番というのは本当なのでしょうか。確かに日光に当たって、カラッと乾いた洗濯物は気持ちのいいものです。しかし、突然の雨に濡れる、風で飛ばされるという経験は多くの人にあるでしょうし、中には花粉の季節にアレルギーを発症したという人もいるかも知れません。

そこで今回は洗濯物の外干しについて、そのメリットやデメリットを検討します。さらに部屋干しや機械乾燥といった代替手段についてもご紹介します!

洗濯物の外干し

洗濯物を早く乾かす条件と外干しの関係や、外干しのリスクについても見ていきましょう。

外干しは天然の乾燥機?!

そもそも洗濯物が乾くために必要な条件とは何でしょうか。ひとつは衣類が含んだ水分を蒸発させる「熱」、もう一つは洗濯物の表面の水分を飛ばす「風」です。

これに外干しで得られる条件を当てはめてみると、太陽光による「熱」と自然「風」の両方が得られる可能性があることがわかります。しかしこれらの条件は天候に左右されるもの。室内よりも気温が高い、外気の湿度が低い、風が多少ある場合にメリットを発揮して、天然の乾燥機にもなりうるといえるでしょう。

外干しのリスク

一方、外干しは人間がコントロール出来ない外部環境に影響されてしまいます。雨に濡れる、強風で落ちる、もしくは日光による衣類の劣化も考えられます。また季節や地域差はあるものの、害虫や花粉、砂ぼこりにさらされることも念頭に入れておく必要があります。さらに安全上のリスクとして、外に干した洗濯物は人目にさらされるという点も挙げられます。

部屋干しのポイント

外干しの代替手段として考えられるのが部屋干し。ここでは部屋干しをした方がよい場合と部屋干しですべき5つの工夫をご紹介します。

部屋干しがおすすめの場合

雨などの悪天候もしくはその予報がある場合には部屋干しを選びましょう。ひさしなどがあり雨に濡れることは防げる場合でも、空気中の湿度が高いと水分は蒸発せずに衣類にとどまってしまうので、乾きづらいです。また、花粉などのアレルギー物質に反応しやすい場合にも部屋干しをおすすめします。

そして、セキュリティ面で配慮をしたいのは女性の一人暮らしの場合です。干している洗濯物から、女性の一人暮らしであることが明らかになると、防犯上好ましくありません。特に下着などは外に干さないようにしましょう。

部屋干しで工夫したいポイント5選

部屋干しした方がよい場合があるという一方で、洗濯物を室内に干すと湿気や臭いなど気になる点が出てくることも事実です。そこで部屋干しをする場合に気をつけたいポイントを5つご紹介します。

1.部屋干し用洗剤を使う
衣料用洗剤には部屋干し用に開発されたものがあります。雑菌の繁殖や嫌なニオイの原因を防ぐ成分が多く含まれているので、部屋干し派の場合には専用洗剤を使いましょう。

2.空気を循環させる
湿った空気が滞留すると乾きづらくなってしまいます。空気の通り道を作るために窓を2か所開ける、もしくは換気扇、扇風機やエアコンの風を利用して室内の空気を循環させましょう。

3.干し方を工夫する
室内に限ったことではありませんが、早く乾かすためには干し方に工夫をするとよいでしょう。布同士が接触する面積を減らすために、効率よく乾くアーチ形に干す、厚みのあるハンガーを利用する、厚手の素材は裏返しにして干す、など乾きやすい干し方にするのがおすすめです。

4.室内の湿度を下げる
特に雨季は何もしなくても湿度が高くなりがちで、部屋干しを続けるとカビや細菌の温床となります。除湿器を利用する、エアコンをドライ運転する、など湿度を下げる機器を活用しましょう。

5.速乾性のある素材を取り入れる
上記の工夫を重ねても、吸水性の高い綿素材などは水分が蒸発するのに時間がかかります。速乾性に優れた素材の衣類ならば、部屋干しでも早く、さらっと乾燥することが期待できるので取り入れてみましょう。

外干し/部屋干し以外の方法

ご紹介した通り、外干しと部屋干しのどちらにもメリットとデメリットがあります。デメリットが気になる場合には、機械の力を借りる方法もあります。コストはかかりますが、早く乾き、大気中の汚れなどを気にする必要もないので検討してみましょう。

浴室乾燥機

浴室に備え付けるタイプの温風乾燥機です。温風をあてて乾かすので、早く乾きます。また、日光にさらされることが無いので衣類へのダメージも少なく、大気の汚れの心配もありません。ただし、電気・ガス代がかかるだけでなく、これから設置を検討する場合は機器代金や設置費用も必要です。

洗濯乾燥機

独立型の乾燥機やドラム型洗濯機の乾燥モードも、衣類をしっかり乾かす手段として有効です。最大のメリットは干す手間がかから無いということ、それから大気の汚れも気にする必要がありません。しかし、取扱い表示で洗濯乾燥機禁止になっているものもあるので、必ず確認の上使用しましょう。また機器本体の購入費用も発生し、電気代がかかる点と衣類が摩耗しやすい点は覚えておきましょう。

まとめ:洗濯物の外干しは一長一短

  • 条件がそろえば外干しは早く乾くが、リスクもある
  • 部屋干しや機械乾燥という方法もある
  • 干す環境は条件に合わせて組み合わせるのがおすすめ

部屋干しは空気の滞留を起こしやすいので干すときには工夫が必要ですし、機械乾燥の場合には相応のコストがかかることを念頭に入れておきましょう。ライフスタイルや気候に合わせて複数の干し方を組み合わせて利用することがおすすめです。この記事を参考に検討してみてくださいね。

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