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不要な衣類はどうしたら良い?廃棄せず再利用できる方法をご紹介

不要になった衣服をどのように処分しているでしょうか。特に成長の早い子ども服は、数か月から1年でサイズアウトしてしまい着られなくなることがあります。しかしゴミとして捨てるにはもったいないと思うことも。

そこでこの記事では、衣類の再利用方法を詳しくご紹介します。

衣類は処分から再利用へ

衣類の処分量は年間50万トン以上ともいわれています。最近では持続性や環境保存に関心が集まる中で、衣類を再利用する方法に注目が集まっています。特に子ども服のようなサイズ寿命の短い衣類については、できるだけ再利用することが望まれます。

衣類の再利用方法

衣類を再利用する方法について、5つピックアップしてみました。それぞれについて詳しくみていきましょう。

自治体の古着回収に出す

自治体にゴミとして出す場合に押さえておきたいのは、基本的には燃えるゴミとして分類されるということです。

自治体によっては、古着回収を行っている場合があります。ただし、大量の衣類を処分するには対応できないパターンもあるので、一度、自分の住んでいる自治体の回収基準を確認してみましょう。

知り合いに譲る

いらなくなった衣類を知り合いに譲るのも1つの再利用方法です。知り合いが新しく衣類を購入する費用を抑えることもできます。特に子ども服は次々と入れ替える必要があるため、譲った相手にも喜ばれる方法です。

寄付する

衣類を他人に譲るのは、知り合いだけに限りません。寄付という形で衣類を提供すれば、国内・国外問わず新しい衣類を必要とする人々へ届けられます。しかし、どんな服でも寄付すれば良いというものでもありません。相手も喜ぶようなデザインやサイズで、汚れやキズのない衣類を寄付することが大切です。

リサイクルショップで買い取ってもらう

限定品やブランド品など購入時に高価だった子ども服で状態が綺麗なものは、譲ったり、寄付したりするには惜しいと思うかもしれません。そんな時はリサイクルショップで買い取ってもらいましょう。中古でも価値のある衣類であれば、意外と高い値段がつくこともあります。
事前にシミや汚れを落としておきましょう。


販売店の回収ボックスに出す

近頃、サステナブルな意識が高まる中で、資源の循環を目指して小売店などに設置される回収ボックスが増えています。回収ボックスは新しい衣類を購入するついでに、不要になった衣類を気軽に無料で処分できることがメリットです。回収された衣類は状態によってリユースされ、リユースできないものについては、新たな資源の一つとして、余すことなく利用されます。

まとめ

衣類の処分方法として、自治体にゴミとして出す場合が一般的かと思います。しかし、知り合いにゆずったり、販売店で回収したりという再利用方法にも注目してみましょう。特に子ども服はサイズアウトしても、他の子ども達が着られる場合も多くあります。小売店や自治体で回収された衣類には、古着として利用できるものは古着にしたり、ウエスやワタとして再生したりと利用方法はさまざまです。

また、ポリエステルはリサイクル工程を経てポリエステル繊維に再生されるなど、資源としての活用が広がってきています。すぐにゴミとして捨ててしまうのではなく、再利用を含めてエコな処分方法にトライしてみてはいかがでしょうか。

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