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すぐに洋服のしわをなくす方法! しわの原因や裏ワザをご紹介

服 しわ

しわは、洋服の見た目を大きく損ねてしまう原因の一つです。しかししわ取りには手間がかかり、忙しい朝にはなかなか手が回らないもの。そこで今回は、すぐに服のしわをなくす方法をご紹介します。さまざまな裏ワザを解説するので、ぜひ試してみてくださいね。

洋服のしわができる原因

そもそもなぜ、洋服にしわができてしまうのでしょうか。原因には素材の特性から、取扱い方までさまざまな理由が潜んでいました。詳しく説明します。

しわを伸ばすにはまず原因を知る!取り方からアイロンを使わない方法まで解説します! しわの多い洋服を着ているとだらしない印象を与えるもの。しかしアイロン掛けは、電源を入れて温めたり、台を用意したり、スチーム用の水を投入したりと何かと手間がかかりますよね。
実は、しわの原因に着目すると事前に予防することも、アイロンを使わずに伸ばすこともできるのです。さらには「しわになりにくい素材」も存在します。


素材の特性

洋服に使われる素材にはさまざまな種類があり、素材によって特性も異なります。例えば綿や麻などの天然繊維は、ポリエステルや ナイロンなどの合成繊維よりもしわになりやすい素材です。洋服のタグに書かれている「組成表示」を見ると、洋服の素材が確認できるため、ぜひ確認してみてください。
また、生地の組織によってもしわのなりやすさが異なります。セーターやTシャツに使われている「編物」の方が、 シャツに使われる「織物」よりもしわになりにくい生地です。

洗濯・乾燥の方法

洗濯・乾燥時も洋服のしわの原因です。例えば、洗濯機での脱水時間が長すぎると繊維が伸びてしまい、しわがつきやすくなります。またハンガー干しやタオルドライなどで乾燥させているとき、生地が重なったままにするのもNGです。

収納方法

洗濯・乾燥が終わった後、収納する方法もしわがつく原因の一つです。洋服を畳んで収納する場合と、ハンガーにかけて収納する場合があります。畳んで収納する場合には折り目がしわの原因になり、ハンガーにかけてもハンガーの跡がしわになります。

洋服のしわをとる方法

洋服についたしわを取る方法にはどのようなものがあるのでしょうか。一般的な方法からちょっとした裏技までご紹介します。

アイロンを使う

アイロンは洋服のしわをとる最も一般的な方法です。洋服の繊維に熱を与えながら伸ばすことで、しわを取ることができます。アイロンでしわを取るためには次の手順で作業を行います。

  1. アイロンの温度を素材に合ったものに設定する
  2. アイロン台を使う
  3. しわの方向に、軽く滑らせるようにアイロンをかける

ただし、素材に合わない設定でアイロンを使うと洋服が痛んでしまう原因にも……。アイロンをかける前にはかならず取り扱い表示でアイロン温度を確認しましょう。

衣類スチーマーを使う

衣類スチーマーはアイロンに比べて、より簡単にしわをとることができる方法です。水蒸気の力で繊維を伸ばしてしわをとることができます。衣類スチーマーでしわを取るには、洋服から十分な距離をとり、しわの方向に軽く滑らせるようにスチームを当てるだけ。アイロン台を購入する必要がなく、収納面でもメリットがありますよ。

霧吹きとドライヤーを使う

アイロンや衣類スチーマーが手元にない場合でも、霧吹きとドライヤーを使えばしわをなくすことができます。水分と熱の力で、繊維を伸ばしてしわをとる方法です。具体的には霧吹きでしわの気になる箇所に水を吹きかけた後、ドライヤーの温風を当ててしわを伸ばすだけ。旅行や出張の際に気になるしわをなくす方法として、ぜひ活用してみてください。

しわになりにくい洋服の取り扱い

そもそも洋服がしわにならなければ、上記で紹介した作業は必要ありません。ここでは洋服の選び方や取り扱いでしわを未然に防ぐ方法をご紹介します。

しわになりにくい素材を選ぶ

洋服を選ぶときに、しわになりにくい素材を選ぶことがしわを防ぐ第一歩。しわになりにくい素材として、ポリエステルやナイロンなどの合成繊維で作られている洋服がオススメです。また、帝人フロンティアの「ソロテックス」を使った洋服は従来の合成繊維よりも高い「形態回復性」を持つため、さらにしわになりにくいといえるでしょう。

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洗濯・乾燥時にしわを防ぐ

洗濯・乾燥をするときは、洋服の取扱いに注意しましょう。まず洗濯前にしわを伸ばし、洗濯ネットに入れて洗濯をします。このとき、脱水時間を短めに設定することも大切です。天日干しで乾燥させる場合には、しわを伸ばしてから干すようにしましょう。乾燥機を使って乾燥させる場合は、「しわ防止コース」を活用するといいでしょう(洗濯機によってはこの機能が付いていない場合もあります)。

収納時にしわを防ぐ

洋服を乾燥させた後も気を抜いてはいけません。洗濯物を取り込んで、収納する前にしわを伸ばしておくことも大切な作業です。畳むときには折り線がしわの原因になります。しわが目立つ箇所に折り線が来ないように気を付けましょう。また、洋服はタンスの中でタテ方向に並べて収納するのも一つの方法です。

旅行中にできる服のしわはたたみ方次第!?収納方法から予防方法まで解説! 海外や国内旅行のとき、スーツケースに入れた服が「しわ」だらけになってしまった経験はありませんか?実は、たたみ方や収納方法が重要なのです。今回はしわを防ぐ収納方法や旅行先でしわを伸ばす方法、しわになりにくい服の素材などをご紹介します。ご紹介する方法で、「しわ」に悩まない旅行を実現しましょう。

まとめ

洋服のしわは素材や洗濯・乾燥、収納方法など、さまざまな原因によって発生します。しわを防ぐためには適切な素材を選ぶ、脱水時間に注意するなどの方法が効果的です。
一般的にアイロンを使ってしわをなくしますが、衣類スチーマーを活用したり、霧吹きとドライヤーを使ったりする方法もあります。しわをすぐになくせる裏ワザを知っておくと、忙しい朝でも安心ですね。

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