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アウトドアの暑さ対策!道具や服装、便利グッズまでご紹介

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夏に向けて、バーベキューやキャンプなどアウトドアの計画を立てるときに、考えておきたいのが暑さ対策です。空調の効いた室内とは異なる環境のアウトドアでは、体温調節に気を配らないと熱中症になる恐れがあります。特に乳幼児は熱中症にかかりやすいので、しっかりと対策を行いましょう。

今回は、アウトドアの計画に合わせて準備しておくべき暑さ対策について、ロケーション選びから、服装や飲料、便利グッズに至るまで徹底解説します。

アウトドアの暑さ対策

春から夏にかけて屋外の新鮮な空気を吸いながらのアクティビティは気持ちがいいですね。しかし、天気の良い日中は昼にかけて日差しが強くなり、気温もぐんと上がるもの。暑さ対策は万全にしておきましょう。

暑さ対策がなぜ重要なのか

アウトドアを安全に楽しむためには体温調節が重要です。空調設備のない野外では熱中症になるリスクも高くなります。特に乳幼児や高齢者は暑さに弱いので、環境を整えることが大切です。

暑い季節のアウトドアの場所選び

暑い季節にキャンプやバーベキューをする場合は、場所選びがポイント。長時間野外で過ごすアウトドアでは、気温が上がり過ぎず、日陰の多い環境を選ぶと安心して楽しめます。具体的にどのような場所を選ぶとよいのか見てみましょう。

高地を選ぶ

夏場のアウトドアでは、比較的快適な気温が保たれる標高の高い場所を選ぶとよいでしょう。標高1000メートル付近だと真夏でも気温は25℃前後にとどまる傾向にあります。ただし、日中と夜間の気温差が大きいので防寒対策が欠かせません。

林間を選ぶ

自然と日陰がつくられる林間も、夏場のアウトドアにオススメの場所です。気温が低くても直射日光が当たる環境だと熱中症になりやすいので、日陰になる場所を選びましょう。

4つの項目で暑さ対策!

長時間を屋外で過ごす場合、環境選びも重要ですが、装備を充実させて日差しから身体を守ることも大切です。続いては、アウトドアで準備をしておきたいアイテムについて、4つの項目に分けてご紹介します。

暑さ対策1:アウトドア用品

身体にほてりを感じたときに休憩ができるよう、日陰を用意しておくことが重要です。暑さ対策のアウトドア用品を選ぶポイントを紹介します。

テント

簡単にキャビンを作ることのできるテントですが、通気性が悪いと熱がこもってしまいます。メッシュの面積が多いテントを選ぶと、快適に過ごせるでしょう。

タープ

日差しや雨を防ぐ目的で使われるタープは、ポールを付けてひさしのようにして使用します。ポリエステル製が一般的ですが、遮光性を高めるならコットンポリエステルのタープがおすすめです。

暑さ対策2:服装

通気性が良く、熱を逃がすことができる綿などの素材を選びましょう。下着は汗が残りにくく、速乾性に優れたポリエステル素材がおすすめです。また、帽子を着用し、首回りを冷やしておくとよいでしょう。

日中は日焼け止めをしっかりと塗って、半袖や短パンで過ごすのもおすすめです。しかし、自然の多い高地では、気温の下がる朝夕は虫が発生するので、長袖・長ズボンも用意しておきましょう。

暑さ対策3:水分・塩分補給

夏の日差しは身体の水や塩分、ミネラルを奪います。塩分濃度が下がることで引き起こされる熱中症の症状もあるため、水分と同様に塩分も補給しましょう。

市販品で手軽に塩分を摂取できるものとしては、塩を含んだキャンディーや、体内の水分に似せた経口補水液などが挙げられます。麦茶もミネラルを補給できるので、汗をかいた場合に適した飲料です。

暑さ対策4:便利グッズ

真夏の暑さを少しでも快適にしのげるようにと、さまざまな冷却グッズが開発されています。そうしたグッズをご紹介します。

瞬間冷却材

折ることで化学反応が始まり、一気に0℃まで冷やされます。クーラーボックスも必要ない手軽な瞬間冷却材なので、炎天下で遊んで身体のほてりが取れない場合などに利用しましょう。

クールミスト

メントールなどの冷感成分が含まれているクールミスト。シャツミストなどの別名もあり、衣類に吹きかけるだけで、発汗するたびに冷却された感覚を得ることのできる携帯型スプレーミストです。

寝具(コットやエアベッド)

冷房設備のないキャンプ場などのアウトドアでは、暑くて寝苦しい場合があります。特に日中暖められた地面のすぐ上に寝具を敷くと、地熱が直接伝わり暑く感じられます。コットやエアベッドといった寝具を使って、地面と身体の間にスペースを作ると眠りやすくなるでしょう。

まとめ

  • 適切なアウトドア環境、道具を選ぼう
  • 服装と水分塩分補給に気をつけよう
  • 便利グッズも使って快適に過ごそう
ゴールデンウィークやお盆休みなど、長期休暇は連れ立ってアウトドアに出かける機会も多くなります。野外での活動は気持ちがいいですが、暑さ対策が不十分だと熱中症にかかるリスクが高くなります。特に乳幼児や高齢者は暑さに弱いので、適切なアウトドア環境を選ぶことはもちろん、装備も万全にしましょう。水分や塩分の摂取もこまめに行って、安全にアウトドアを楽しみましょう。

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