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旅行にはブラをどうやって持っていく!?取り扱い方法から収納方法まで

旅行中の朝をベランダで過ごす女性

衣服に加えて化粧道具、ヘアケア用品など、なにかと多くなりがちな女性の旅行携行品。中でも悩ましいのは、女性にとって必須の持ち物である下着のブラジャーではないでしょうか。ブラジャーはかさばるうえに、形崩れも心配なアイテムです。そこで今回は、ブラジャーの収納や洗濯の方法から、旅行プランに合わせた選び方まで徹底解説します。

旅行のときにブラジャーは何枚持って行くべき?

2~3泊くらいの旅行であれば、荷物のスペースもそこまで取られずに日数分の下着を持って行けますが、ある程度の宿泊数になると判断に迷ってしまいますよね。

宿泊数が多くなる海外旅行などの場合、下着はそれなりの枚数を持って行かなければなりません。
例えば7泊8日の旅行の場合、持って行く下着の枚数は宿泊数分の7枚を持参する派3~4枚を持参して洗濯する派、と大きく二 つのパターンに分かれるようです。

下着の枚数についてはこちらの記事でも紹介しています。
旅行中の下着は何枚がいいの?必要な枚数やオススメの種類をご紹介
旅行のために荷造りをしているとき、「何枚、下着を持っていこうか?」「どんなタイプのパンツがいいのか?」と、悩んだご経験はありませんか?宿泊日数に合わせて持っていくべきか、それとも旅行先に洗濯できる環境があればそこで洗濯すべきかなど、判断に迷ってしまいますよね。そんな方のために、旅行に必要な下着の枚数や型崩れを防ぐ収納方法、旅行にふさわしい下着の種類を紹介します。


形崩れを防ぐブラジャーの収納方法

持って行くべき枚数が決まったところで、ブラジャーを形崩れさせずに効率的に収納する方法について知りましょう。

カップ付きブラジャーの収納方法

カップ部分に厚みがあり、パッド が入っているブラジャーは取り扱い要注意です。収納するための選択肢をいくつかご紹介しますので、ご自身の都合に合ったものを選びましょう。

選択肢1:カップを折って中にショーツを入れる

カップを二つに折り畳み、真ん中にできる空間にショーツを入れることで立体の状態を維持します。

選択肢2:ランジェリーケースを使う

専用のハードケースに入れると、自宅で保管するときと同じ状態を保てます。

選択肢3:専用洗濯ネットに入れる

ブラジャーを洗濯機で洗うときに使う、形崩れ防止のための専用ネットや専用ケースに収納します。特に、ネットであれば帰宅してそのまま洗濯機へ投入できますよ。

選択肢4:パッドを外して折り畳む

パッドを外してしまえば、カップ部分を重ねて畳むことが可能です。「ノンワイヤーブラジャー」も同じ方法で大丈夫。
ただし、シームレスカップ(カップ部分にハギがないもの)のブラジャーは、裏返すとカップにしわが寄るので折らない方がいいでしょう。

カップ無しブラジャーの収納方法

カップの付いていないスポーツブラやナイトブラのようなブラジャーはキレイに二つ折りにして、カップを重ねて小さく折り畳みます。畳むこと自体に大きな注意点はありませんが、スーツケースなどに収納する際はあまり”ギュウギュウ詰め”にしないほうが長持ちするでしょう。

ファッション性と収納効率を両立させるなら、一枚レースブラ

荷物は減らしたいけれど、レースを使ったかわいいブラジャーは、ぜひ持って行きたい――そんな人にオススメなのが「一枚レースのブラジャー」。薄いレース作りなのでワイヤ入りでも重ねて畳めるし、乾きやすさも抜群です。

旅先でブラジャーを洗濯する方法

ここで、持参するブラジャーの枚数を減らして洗濯することを選ぶ場合に押さえるべきポイントを紹介します。

事前に押さえておくべきポイント

まずは、取り扱い方法の表示と注意事項をしっかり確認しましょう。さらに、乾きをよくするためにパッドを外し、形崩れを防ぐためにホックを閉めましょう。

洗濯のポイント

次に、洗浄、すすぎ、乾燥の3ステップについて、コツを確認します。
洗浄:洗剤をよく溶かした大きめの容器で振り洗いか、つかみ洗いをします。もみ洗いは生地を傷める原因になるので避けましょう。
すすぎ:すすぎはじゅうぶんに行ってください。洗剤の残りは黄ばみや色落ちの原因になります。
乾燥:軽く振ってから、大きめのタオルで包んで脱水し、その後折り畳みハンガーなどを使ってつるします。

水着を下着の代わりにしてもOK

海に入る機会の多い南国のビーチリゾートなどへ旅行するなら、「水着」を下着の代わりにするのもオススメです。
干すときに下着ほど人目が気になりませんし、乾きも早いです。

利用シーンを想定した旅行のブラジャー選び

ブラジャーにはさまざまな種類があります。旅行のプランに合ったブラジャーを選んで快適に過ごしましょう。

バストメイク必須のフォーマルシーン(ワイヤーブラ)

旅先でドレスコードがある場所(劇場や格式あるレストランなど)へ出かける予定があるなら、ワンピースなど身体のラインが出やすい洋服を着ることになるでしょう。そんなフォーマルウェアには、きっちりとしたバストメイクができる「ワイヤーブラジャー」を選びましょう。

着心地最優先の移動シーン(ノンワイヤーブラ)

長時間の乗り物移動(フライトやツアーのバス移動)が伴う場合は、途中で仮眠をとることもあるので、ワイヤーの入っていないブラジャーが快適です。「ノンワイヤーブラ」にもホールド力のあるタイプが増えてきており、デザインが豊富なところも魅力です。

機能性重視のアクティビティー シーン(スポーツブラ)

旅先でアクティビティー(マリンスポーツやハイキング)に参加する予定なら、一枚は持っておきたいのが「スポーツブラ」です。上下左右の揺れに強い構造を持っており、汗をかいてもすぐに乾き、ニオイも防ぐなど高い機能が期待できます。

すっきりした見た目と快適性重視の観光シーン(カップ付きキャミソール)

街歩きにオススメしたいのが、ストラップが1本にまとまる「カップ付きキャミソール」です。締め付け感が少なく、バストとボディーに段差ができないので、薄着をしても、すっきりまとまります。

旅行用に買い足したいブラジャーは?

ブラジャー選びをするときは、素材も大切なチェックポイントです。長時間移動でも心地よい素材、形崩れの心配がない素材や、伸縮性に優れて運動に適した素材を紹介します。

着心地よし、形崩れしない、動きやすいブラジャー

着心地重視なら綿やシルクなどの天然素材

綿やシルクなどの天然素材100%の下着や、天然素材混紡の下着は、とにかく着心地がいいです。長時間の移動中や、宿泊施設でリラックスするときの一枚に、ぜひ試してほしいです。

形崩れしない素材ならポリエステル、ナイロン

ポリエステルやナイロンといった素材が使われたブラジャーなら形崩れしにくいといえます。スーツケースの中でほかの荷物に押されることも考慮すると、ポリエステルやナイロンが安心です。又、洗濯にも強く、乾燥のスピードも天然素材に比べると速いです。

動きやすい素材ならポリウレタン

ポリウレタンが入った生地は伸縮性に優れています。長時間移動やスポーツ用のブラジャーには、伸縮性の高い素材が使われているとうれしいですね。

まとめ:旅行用ブラジャーを準備するときのポイント

  • 旅行日数分のブラジャーを持参する、または、荷物を減らしたいなら乾きやすいブラジャーを選んで洗濯する
  • ワイヤーブラは専用ケースに入れる、もしくは形崩れの心配がないブラジャーを選ぶ
  • 旅行プランに沿って、最適なタイプのブラジャーを組み合わせる
ブラジャーは繊細な作りのものが多く、取り扱いには注意が必要です。形崩れを防ぐ収納や洗濯の方法を事前にマスターしておきましょう。また、利用シーンやファッションに合わせて適切なブラジャーを選ぶことで、快適かつ美しいスタイルが実現できます。今持っているブラジャーのタイプや素材を見直して、持っていないブラジャーがあるならば、旅行を機に買い足してみてはいかがでしょうか。新しい発見が待っているかもしれませんよ。


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