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【初めてのキャンプ泊必見!】夜を楽しむ寝間着の選び方とキャンプ泊の注意点とは?

湖の前でキャンプ泊をする男性

星空の下、テントで一晩過ごすキャンプ泊はいつもと違う新鮮なお泊まりを体験できるイベントです。けれど、初めてキャンプで宿泊するという方の中には、夜どんな寝間着を着ればいいか分からないという人も多いのではないでしょうか。テントで寝るキャンプには、普段の室内用とは違った衣服の選び方が存在します。そこで今回は、キャンプ時の寝間着のポイントや注意点などをご紹介します。
キャンプ泊に適した寝間着を使用して、楽しい一夜を過ごしましょう。
男性でキャンプの服装に悩んでいる方は、こちらの記事もおすすめです。
キャンプの服装は男ならコレ!必要な機能から便利なアイテムまでご紹介

キャンプで宿泊する時の寝間着のポイント

自宅で眠るときとは全く異なる環境で眠るキャンプ泊。寝間着選びも状況に合わせて行わなければなりませんよね。
寝間着選びの際にはキャンプ泊に合う特徴を押さえて、夜のテントで快適な時間を過ごしましょう。

通気性・透湿性が高い素材の服を選ぼう

人は寝ている間にコップ1杯分(200ml)程度の汗をかくといわれています。もちろん、夏場の暑い時期には汗の量も増えるでしょう。寝汗がいつまでも寝間着に残っていると、汗が冷えて、寝ている間に身体から熱を奪ってしまいます。
寝ているときの汗をすぐに乾かして、体温を奪われないようにするため、寝間着には通気性・透湿性が高い化繊素材の衣服を選ぶようにしましょう。

動きやすく身体に負担をかけないタイプが良い

キャンプ泊をするときはピクニックや登山、フェスなどで日中に体力を消耗している場合が多く、夜間の体力回復が活動の肝となります。
普段とは違う環境で眠るため、眠りが浅くなったり身体が張ってしまったりするケースが多くなるのです。寝ている間には、身体を圧迫させずリラックスした状態を保てるストレッチ性の高い衣服を身につけて、なるべく身体への負担を軽減させましょう。

ダウンジャケットは寝間着には不向き

寒い時期、「暖かいうえに軽いから」という理由でダウンジャケットを着用して寝てしまうと、眠っている間の動きが妨げられてしまいます。そうすると翌日の朝、身体が痛くなってしまったり、十分な睡眠が得られなかったりしがちです。
翌日に楽しみなイベントが控えている場合は、極力動きやすい衣服を選んでキャンプ用の寝間着としましょう。

【シーズン別】キャンプの寝間着におすすめなのはこれだ!

では、実際に寝間着を選ぶときにはどんな衣服がおすすめなのでしょうか。
シーズン別におすすめのキャンプ泊用寝間着をご紹介しますので、衣服選びの参考にしてください。

春夏シーズンのおすすめキャンプ用寝間着

春夏シーズンは屋外の気温が高く、つい涼しさを優先して半袖のTシャツやショートパンツの衣服を選びがち。
しかし屋外で怖いのは害虫の被害。肌が露出していると、蚊やその他の害虫に刺される・かまれる可能性が高くなります。たとえ暑い時期でも寝間着には、上下ともに長袖・長ズボンを選びましょう。接触冷感素材などを取り入れると、寝苦しさの対策になっておすすめです。

秋冬シーズンのおすすめキャンプ用寝間着

登山ウェアの基本は肌着と保温着を重ねていくレイヤリングですが、キャンプ時の寝間着も考え方は一緒です。寝汗の対策で、肌着には透湿性の高い化繊素材を、その上に保温性の高いウェアを着用し、寒さに備えましょう。

キャンプ泊にもオススメ!「ソロテックス」

帝人フロンティアの「ソロテックス」は、ポリエステルの仲間であるポリトリメチレンテレフタレート(PTT)を使用した繊維です。
しなやかなバネのようならせん状の分子構造から、ストレッチ性、発色の良さ、ソフトなクッション性などの特性があります。
また、他の繊維とも複合しやすく、相手繊維の特性を活かしながら、新たな機能性を加えることが可能です。
こちらの記事では、スキーウェアなどスポーツウェアで知られるブランド「Goldwin」による「ソロテックス」を使ったさまざまなシーンに柔軟に対応できるウェアが紹介されています。
形態安定性や速乾性に優れたアイテムは、キャンプの際のパジャマとしてもぴったりです。

宿泊キャンプで押さえておきたい注意点

最後に、宿泊キャンプで注意したいポイントを3つ解説します。寝間着を選ぶときだけでなく、常にこのポイントを意識しておけばキャンプ泊はより快適なものになるでしょう。

標高の高いキャンプ場は夏でも夜間は冷え込む

標高が高い場所にあるキャンプ場は昼間暑くても、太陽が沈むと急激に温度が低下する場合があります。たとえ夏でも、夜間の寝間着は薄すぎないものを選びましょう。体温調節用にパーカーやスウェットを用意するのもおすすめです。

害虫の多くは夕方~夜間・明け方に活発になる

山やキャンプ場などで発生する蚊やブヨは、夕方日が沈んでから明け方にかけて活動を活発化します。特にブヨは刺されると激しいかゆみや腫れが現れる厄介な害虫です。アウトドア時にアレルギー症状が起きると処置が遅れ、症状が重篤化する恐れもあるので害虫対策は入念に行わなければなりません。

寝間着はなるべく肌が露出しないタイプのものを選んで、蚊取り線香や虫よけスプレーなどのアイテムを併用して十分な対策をしましょう。

寝間着と昼間用のウェアは併用しない方が良い

アウトドア時には動きやすい衣服を身につけている場合が多く、そのまま寝間着としても使える、と併用してしまう人は少なくありません。
しかし、一日中動いていた衣服には大量の汗が染み込んでいます。そのまま就寝すると、汗冷えによって夜間に体調を崩す恐れがあります。反対に、寝汗を吸った衣服で翌日活動すると、動いている間に汗冷えを引き起こすかもしれません。
日中の活動用の衣服と寝間着は分けて、常に乾いた清潔な衣服を身につけるようにしましょう。

まとめ:アウトドアの醍醐味キャンプ泊に合う寝間着を用意しよう

最近はソロキャンプや手ぶらキャンプなどがはやり、テントや屋外で眠るという経験を楽しむ人も増えてきました。アウトドアのときだけではなく、野外フェスでキャンプ泊を経験する人もいるでしょう。
そんなとき、メインイベントに快適に参加したいなら睡眠のための環境づくりを忘れてはいけません。キャンプに適した衣服を寝間着に選び、宿泊時まで楽しいと思えるイベントにしましょう。
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